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海外のパーティが苦手な人いるよね。

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海外のパーティ文化 ワーホリ オーストラリア
海外のパーティ文化 ワーホリ

皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。

先日、僕が働くカフェ(@WilliamsSTcafe)のマネージャーの40歳のバースデーパーティイベントがありました。40歳と言う節目な上に田舎のコミュニティのど真ん中にいる彼女のバースデーイベントということもあって、相当盛り上がった。

日本では都会には住んだことがない上に、田舎育ちで僕個人的な話かもしれないが、どうしてもパーティやバースデーというイベントに自分が主役だと考えると抵抗を感じる。どう祝われて良いのかわからない。笑

そんなイベントに対して僕の感想としては、自分は今ちょうど真ん中にいる様な感覚を持ったのでそんな気持ちを共有しようと思う。もしかしたら共感できる人も少なくないのかもしれない。

特に海外となると話が変わる。僕にはどのタイミングでどう歌ったり踊ったりすれば良いのかわからなかった。海外生活が2018年からなので参加したイベントの回数が増す毎に慣れては来ているが、正直自分が主役となると少しだけ息がしずらそうにも想像している。笑

とは言え、この田舎特有のコミュニティという部分に関しては素直に受け入れられ、友達の友達で繋がれる距離感や、知らない人とでも数人の友人を返せば繋がっているみたいな部分にはよく共感できる。そこに日本独特ではない海外のフレンドシップな要素を加味すると今回みたいなイベントが盛り上がるのもよくわかる。

もしかしたら共感できるのかもしれない、海外のパーティとローカルコミュニティについて今回は話そうと思う。

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の前に少しだけ今回のパーティの様子を紹介する。

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バースデーバーベキューイベント

バンドを呼んで、店を貸し切って行った40歳のバースデーパーティの主役は熱唱している彼女。話を聞くと30歳になった時は当時生活していたシドニーに出来たばかりのウイスキーバーのオーナーと彼女の友達が連絡を取り、『彼女はたくさんの友達がいるからここでバースデーパーティーをしたら宣伝になると思うから会場を使わせてくれ』と交渉し、盛大にやったらしい。

改めてバンドを呼んで、本人が歌うって文字に起こすと面白い。笑

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そんな今回のフライヤー。私たちとシェリーの40歳をお祝いしようBBQ!

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BBQは48時間掛けて低音でゆっくりとスモークしたブリスケットとラム。こんなバカでかいマシーンが何台も用意されていた。

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特にワインのオーダーが多い。ワインやスパークリングはお祝いにぴったりなバイブスがある。

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今回はお店のインスタ用に写真撮影を頼まれていたので、みんなが楽しく働いている様子をパシャパシャ撮る。

日本で言う所の “アットホームな職場です。” 的なね(笑)

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レジには常に人が並んでいる状態だった。まさにイベントって感じ。小さな街の顔が広い人のバースデーパーティに来ている人…。つまりみんな知り合いか顔見知りか共通の知り合いがいる人ばかり。

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パーティに参加したいガールズ達は休みを取って、飲んでいた。30分に一回くらい声を掛けてきて、写真撮って〜!とお決まりのやーつ。

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僕自身も知った顔のお客さんも少しづつ増えてきている。滞在していると、街で会えば話す人が日に日に増えていく。少しづつローカルコミュニティに溶け込んでいることにこういうイベントで気付かされる。

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たまにサッカーで遊ぶ子供達も来ていたので、自撮り?。この子達の去年の市民リーグ小学生の部の試合も応援しに行った。

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ざっくりとではあるがそんなパーティだった。楽しかった。これからはパーティに関して僕が思っている事を話そうと思う。

日本と異なるパーティに対する姿勢

‘日本と異なる’ と言うと語弊があるのかもしれないが、日本の(オーストラリアも含む)都会を知らない日本人の僕が思う、日本と異なるパーティに対する姿勢。

僕は所謂サラリーマン的な働き方を海外でした事がないので、平均はわからないが、カナダやオーストラリアで働いたホスピタリティでの働き方は日本人の僕からすると既にパーティの様にも感じる。これは日本人のマジョリティでの共通認識としてある気もしている。

そんな皆さんが今日はパーティをするぞ‼️と決めて行われるパーティは僕らで言うパーティとpartyくらいの差がある気もしている。←これはニュアンスね。

今でこそYoshiも踊りなよ〜には前向きに参加できる様になっているが、正直数年前は、どうやって踊れば良いのか、どうやってみんなが踊っている場所に馴染めばいいのか分からなかった。絶対に高校の時、ブレイクダンスをしていただなんて言えなかった。まあ今も言えないけど。笑

とは言え、こんなものに正解はないだろうから、とにかく盛り上がっている場所で楽しそうに踊っている人の横に行き、あなたをコピーするね!と同じ動きをしていたら少しづつ馴染めるようになってきた。なのでこの方法は苦手な人には勧めるよ。笑

ただ

仮にこれが僕の誕生日パーティとなるとあまりにプレッシャーが強すぎる。100ポンドのワイヤーでもテンションが掛かる。確実にノーセンクスである。(笑)

とは言え、日本の様に主役から一言やプレゼント等々のカロリーの高い儀式的なものは無いので、その辺りはお互いが気軽に参加できる。

そう思えば、日本でのバースデーやパーティに参加することが億劫だったのはこの謎のプレッシャーからだったのかもしれない。プレゼントは用意すべきだ、センスがあるものがいいだとか、そういうお祝い云々の前の段階のカロリーの高さ。毎回ではないが、特に一部結婚式なんかは、主旨からずれている気がして。正直、今までに日本で付き合った彼女とプレゼントを交換したことも無かった。

少し特殊かもしれないが、あったのは、自分の誕生日にプレゼントしたことが数回。こんな俺と過ごしてくれてありがとうね!的な意味を込めて。相手の誕生日にプレゼントをした事は多分ない。

こうやっていい意味で日本にいた時の自分になかったモノを感じる事が今後に活きるって感覚は感じていて、今回なんかもそんなきっかけの一つ。技術的な言語や働き方なんかよりもこういった日本にいた時と比較できる価値観の違いに触れることにこそ、海外生活をするウマミがあるとも思っている。

みんなは海外のパーティに関してどう思うだろうか?根っからの目立ちたがりな陽キャには共感できないのかもしれないが、みんなの意見も聞かせてほしい。

2022年の去年、僕は30歳になった。寒い冬ではあるが、久々に会える機会のあった友達達に会いにメルボルンへ遊びに行った。向こうにいる友達と日替わりで遊んでゆっくりビーチで過ごしたが、33年の40歳の誕生日はどこの国に滞在しているか分からないが、その時は今までよりも少しだけ盛大にやろうと思った。そんな2023年春の始め。