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3カ国のローカル飲食店で働いた。”強み”だと思っていた僕の欠点。

ローカルレストラン 海外生活の本音
ローカルレストラン

皆さん、世界のどこかでおはようございます!

ツヨシ(@tsuyoshiです!

 

昨日、無事にバイロンベイへと引っ越しをしました。

オーストラリアへ来て、15.5ヶ月で12回目の引っ越し(笑)

 

本日は、3カ国で生活してみて、今更気がついた僕の強みでもあり、癖ができたなあと思いましたので、シェアします。

海外経験がある人は一度は感じたことがあると思いますし、

もしコロナ後にワーホリを考えているのなら、知っておいてもいいのかなと思います。

 

 

今までは、
なかなかキャバリタビーチあたりでは静かな状態が続いていて〔そこが魅力でもある〕

仕事がありませんでしたので、思い切ってバイロンまで来たわけですが、

先日も記事にしましたが、バイロンは今、どこもかしこもワーカーを募集しています。

 

 

今尚、

“仕事やめましたか?”

“今よりもきっといい条件での仕事をあげられますよ”

と割と毎日メールか電話が鳴ります笑

 

そんな中、僕が選んだ仕事はLoft Byronbayというレストランでした。

理由は一番初めに連絡、採用をくれたから笑

The Loft: new, classy – The Echo

 

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僕が勘違いして、強みにしていたこと

海外で生活をした経験がない人にはよく言われます。

楽しそうだね!いいなあ!私も行ってみたいなあ!

 

まあそんな話はいいのですが、外から見ているよりもうちに入ると、受ける色々があります。

 

当然差別的なことを言われたこともありますし、

〔アジア人と話をしているところを友達に見られたくない〕

英語が話せる話せないで態度が変わったりもします。

〔2度の説明やゆっくり話すのが面倒くさい〕

〔言い返せないコイツに雑用をやらせよう〕

 

そんなプラスとマイナスを総評してプラスが勝るから、結果楽しいとなるわけで、

外から見ている人たちと同じ”楽しい”が最終結果にはなったりもしますよね笑

 

それを踏まえて、僕が思うことは、

その国での生活はその国民が快適になるように仕組まれている

ということ。当たり前ですよね!

 

日本はよく海外を比較対象に挙げます。

ただ、僕が生活していた上ではカナダとオーストラリアではさほど大きな差は感じませんでした。

それは日本の鎖国的マインドの影響で海外と海外ではなくて、日本と海外で大きな差が生まれているのかなあ

が僕が感じていることです。

 

僕は過去にイングランドに1ヶ月、アメリカ大陸の42%の州にも滞在したりしましたが、

どの国でも一つのコミュニティに様々な国籍の人がいたりします。

 

カナダでもオーストラリアでも僕は基本的にローカルの飲食店で働いているので、

主に現地の人ですが、日本人一人とか、〇〇人一人とか、そんな環境で働いているのはどこでも常です。

 

多少、会話できたり、仕事することに支障がなくなった来た頃に、仕事が選べるようになってきました。

 

時給の交渉をしたこともありました笑

 

それが強みだと強く感じだしたのはその頃。

強みというか、自信というか。

急に仕事がなくなってもすぐに見つけられるし、僕にとってプラスになることをしたり、経験を重ねたい!

 

自分都合ではあるものの、波長が合うお店であったり、スタッフであったり。

絶対にどこかにあるので、あまりにもリスペクトや信頼が感じられないと自然と自分がその場から居なくなるような流れができていました。

 

それもあって、基本的に海外ではより小さな程よい規模の店で働くことを好むようにもなりました。

キッチン2人、サーバー4、5人とかの規模。

Loftは大きくてちょっぴり高価な、いわゆるいいレストランですが、中の人の雰囲気がよかったので選びました!

 

 

あくまで僕がトラベラーであって、強制もされていなくて、

出会いと別れは常で、日常茶飯事。

もちろん感謝や寂しさはありますが、常にいつ来るかはわからないとは心の準備ができているのが当たり前になっていました。

 

そんな中、Loftでの仕事が3週間たった頃。

ようやく本題です笑

 

僕の立ち位置はChef。

ヘッドシェフがいて、2人のスーシェフがいて、僕ら一般のシェフ。

 

うち一人のスーシェフが常に僕をチェックしていて、補充したり、何かアクションを起こすたびに、話しかけられて、

何をするの?何を探しているの?と。

 

僕が作った全てのメニューはその人のチェックが必須で、

あんまり信用されていないのかなあなんてちょっとナーバスになっていました笑

 

他のスタッフの皆さんはすごく親切で、いろいろ教えてくれるのですが、皆さん、若干やり方が違うので、

毎日、NoNoNo前教えたじゃんか〜

なんて言われてしまうので、毎日働く人によってやり方を変えたりもしていました(笑)

努力のベクトル(笑)

 

中でもスーシェフのチェックがあまりにもきつかったので、

流石にいいレストランだし、ちょっと向いていないのかなあと思い、

何も言わずに、ただ辞めると仕事の後に伝えて、帰りました。

 

翌日の朝、当日休みだったヘッドシェフから何度も電話がなり、

何があった?どうしてやめたいの?

もし改善できるのなら、手助けする!と言われました。

 

皆さんのそのご好意が疲れる笑

が、僕の正直なところでしたので、それをそのまま伝えたら、

 

そんなそんなことか。俺たちはあなたを信用しているし、常にサポートできることを考えていた。

入ったばかりの頃は、やる事だらけでわからないだろうから、いつでも手助けしてあげようって話をしていた。

確かにもうサポートは必要ないかもね、わからない時だけ聞いてよ!あとは任せた!

 

と言われ、へ、へ、、ヘッドシェフ〜となり(笑)

前言撤回!このまま働かしてください!!という流れになりました。

 

よくあることなんですが、英語がカタコトの場合、

僕が理解しているのか理解していないのかが分からず、必要以上に説明を受けたり、何度もチェックがあったり、結構しんどい時もあって。

もうこれは気にならないですが、英語がカタコトの人は恐らくマストで、

すれ違う時はビハインド〜っていうんだよ!

って、僕はもう既に100ビリオン回教わっていますが、恐らく今度も教わり続けます笑

 

これは皆さんあるあるかなと(笑)

 

つまり、僕は今まで、悪い言い方をするなら逃げ癖が付いていたと思います。

僕としては逃げているという感覚はありませんが、気に入らないことから去るというかエスケープ癖と言うか。

僕はそれが必ずしも悪いことだとは未だに思ってはいませんが、

話し合いで解決できることもたくさんあるな!

と感じられたのが、本当にいい経験だったなと振り返ります。

 

僕は個人経営での飲食店経験が3カ国で、10年を超えました。

それと今までの勉強で得た最低限の英語力で、とりあえずは仕事探しで困ることはなくなった状態になり、より理想的な職場を探していました。

それ故に、自分の中でたくさんを比較し、勝手に決めつけていたこともたくさんあったのかもしれません。

 

自分の変化の後は周りへの影響ですよね。

次からは、もう少し、自分の意見を伝えてみてもいいのかもしれないなと思いました。

このブログみたいに。