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RE: 拝啓 出稼ぎの皆様

オーストラリア出稼ぎの現実 オーストラリア
オーストラリア出稼ぎの現実

皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。

時は金なり 時間というものは貴重なので、無駄にしてはいけないの意。中々給料も物価も変動しない国で生活をする僕ら日本人。何なら英語のタイムイズマネーですら聞き馴染みが強い。確かに時給、日当、月給、年収ベースで仕事をしていると、どことなく時間=お金みたいな概念として、言葉の意味を解釈しがちだよね。

ただ少しだけ冷静に現実的に屁理屈にこの言葉を掘り下げてみると、時間=お金は、少なからず納得出来ない。絶対的に平等に一定である時間をベースに考えると同じ職場で同じ時間働いても、人によって給料が違うのは違和感がある。ここからわかるように同じ時給と呼ばれるものをもらっていても、どの人がどのようにその1時間を過ごすかによって受け取る対価が異なるということ。

こんな感じで現実的に、もう少し深い場所まで、オーストラリアにおける出稼ぎをベースに概算しながら、掘り下げていこうと思う。興味がある人は読んでね。

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Contents

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日本の平均収入とオーストラリアの最低収入

今回はたまに問い合わせとしてもらう質問のアンサー且つまだ日本にいるけれど、オーストラリア出稼ぎを期待している人へ現実的な体感として応えようと思う。当然、人によるし、タイミングによるし、運によるので一概には言えない。

取り敢えず今回は日本人25歳の平均をとってみることにする。(色んな制度や税金やシステムがあるだろうが、今回は概算でどんぶり勘定させてもらうね。)

Googleで調べてみたら現在の日本人25歳の平均月収は25.2万円らしい。そこから所得税を引いて、24,5万円の手取りくらい?

更にGoogleで調べてみたら現在のジャパレスでの平均時給の多少の前後あるでの最大が25ドルらしい。仕事が手に入って週に5日8時間のシフトを確実にもらえたと想定すると月に4000ドル。ワーホリは15%の税金を支払い、それを日本円に送金します。そうすると大体月に29万円の手取りくらい。

月ベースでどんぶり勘定をすると月に5万程度の差が出るという概算。

そんな計算をしてみると確実と言って良いほどにこういう意見が出る。ファームには夢がある。稼いでいる人は稼いでいる。

そうなんです。どの会社にも業績トップの同期が居て、結果の出ない上司がいるもの。同じ時間を働いても対価となる価値が異なる人がいるという事実。孫正義と大学生アルバイターの時給が同じなわけが無い。確かに同じファーム内で1日に何万円も稼いでいる人もいるのかもしれないし、あなたと同じ歳の誰かは日本で何億円も年収があるのかもしれない。もちろん合う合わないがあるので、何ともは言えませんが、トップファーマーになれる自信があるのなら、迷わず出稼ぎに来たら良いとは思う。

それに日本と違ってダブルワークが出来る。ウーバーとかも仕事終わりにしている!って意見もあるのかもしれない。でもそれは正直、日本と条件は同じ。だらだら毎日残業して週60時間働いている人もいれば、飲食店でコツコツ仕事終わりにバイトをしている人もいる。

とは言え、基本的に9割近い、大体の人は日本人の平均月収よりもプラス5万程度月給が上がればいい所だと思うし、妥当だとも思う。もしあなたが既に日本における平均収入よりも5万円高いのであれば、出稼ぎは成立しないのかもしれない。

日本では転職をしたり、昇給みたいな制度はあるのかもしれないが、オーストラリアで英語はおろか何某かの経験がない場合は、この平均を自分は超えられると思わない方がいい。

そしてこの月5万円の価値について少しだけ掘り下げてみる。

月5万円の価値

月に5万円は大きいっすよね。毎月何か好きなものが買えるかもしれないし、1年貯めて60万をまとめておけば毎年それなりに楽しめる海外旅行ができる。嬉しい金額であることに間違いはない。

出稼ぎをする人はオーストラリアが給料が高いと聞きつけていらっしゃると思うので、それがトルコだったらトルコだし、スペインだったらスペインだしって感じで、オーストラリアってのはきっかけにすぎとないと仮定すると、ここからが大変な話。

僕はレノックスという比較的小さなコミュニティに居るので、多少シティに住んでらっしゃる方達と温度差があるのかもしれないが、仕事探し、家探しは結構大変らしい。更に先ほど概算した給料は到着してから直ぐに仕事が決まり、きちんと毎週40時間のシフトが貰える事が想定されているので、ここで苦戦する程にその出稼ぎの恩恵から離れてしまう。

それにオーストラリアでもフルタイムの仕事をとるのは結構難しい。僕ですらフルタイムは1度しか経験がない。つまり有給もないし、手当も少ない。不正等な理由でクビになることも僕は経験済み。

それに一雇用主の元で最大6ヶ月間の労働と制限されているので、少なからず年に2度の転職が確定している。ここについてもキャッシュだ何だってレベルの話は不毛なので、割愛させてもらう。

家賃だってそう。僕はシティに滞在した事がないので、想像もつかないし、場所によっても異なるだろうが、もし現在あなたが今実家から仕事へ行っているのなら、オーストラリアでは月に5万以下の家賃を見つけなければ、日本の方が実質稼げることになってしまう。

そもそもその家探しも英語でやり取りをしなければならないし、仕事に関しては英語での履歴書を作るところからやらなければならない。どこがいいファームなのか、どこがいい職場なのか、どこが住むのにいいエリアなのか?も調べなければならない。

ファームで頑張りたい出稼ぎ様や、旅行好きな出稼ぎ様はもしかしたら車も購入するのかもしれない。当然英語で車を購入し、英語での契約書を基に保険に入り、帰国時には英語で名義変更をする。

オーストラリアで最大の3年間ワーホリ滞在をして、日本の平均よりも月当たり5万円多く稼げたとして、180万円の給料を余分に稼げたとしても、180万円分に見合うかどうかは結局その人による。僕は経験がないのでアドバイスができないが、”ホームシック”とやらとも向き合わなければならない。泣きながら家族や友達に電話する時間には当然時給は付かない(これは嫌味)。

当然スキルや経験値によっても異なるので何とも言えない部分はあり、僕の場合はこの金額よりも10ドル15ドル余分に時給をもらっているので、一概には言えない。単純に経験値と年齢が比例すると仮定すると、何とも言えない。

平均的な出稼ぎという観点で冷静に考えてみると、週辺り1万2500円を代価とするカロリーとしては結構高い様にも感じる。3年後の帰国後の就活もあるのでね。

とどのつまり、どの道出稼ぎでオーストラリアに来るのなら、日本における平均収入が低い方がメリットがある。若ければ若い程に単純に恩恵が大きいということ。

時間の価値

時間の価値ってのには時価がある。今振り返ったら小学生時代は楽しかったなだとか、ゴッホのように死後に評価を受けた様な人の場合の生前の時間の価値は本人の時間感覚以上に価値が生まれている。年々、1年間が早く感じる様になるのも一種のソレなのかもしれない。これらは相対性理論?

やっぱり、時間ってのは絶対的に一定であって、平等であって、価値が違うものだと改めて感じる。

僕は大学卒業後新卒で就職した。3年弱働いたが、ある日’もし自分でこの仕事を受注出来たのなら、この粗利は全部俺のだろ?出来そうだな’と思って、3年経たずに僕は独立した。その当時はまさに25歳。少なくともこの25歳の平均の2倍の収入はあったので、その観点から言うと、当時の僕にとってオーストラリアは稼げない。僕が海外生活を始めたのはこの後。

ただ、こういう動き方ってのはどうしても日本以上にしづらい上に、動いている人はもう既に動いていて、僕のこの記事や色んなニュースや周りの意見を聞いてから動くあなたはどうしても先ほど伝えた9割型の月に5万円余分に稼げるってのが関の山だと思う。

実際に僕がカナダに1年間滞在していた頃に出会った若者、『”とりあえず行く大学”に価値を見出せなそうだったんで、高校卒業後、4年間ワーホリを使いつつ、世界一周して友達が就職するタイミングくらいに僕も日本に帰ろうかなと思ってます』。みんながナイトクラブだボーリングだカラオケだコンビニでバイトだをやっている間に、そんな時間の使い方をする人もいる。

特に歴史の影響を強く受け、狭い国土の中に多くの人口がいる日本において、海外での生活経験があるからなんだ?と評価をする社会もまだまだ多いが、経験した側から言わせると、そんな時間の使い方も確実に何かしらの選択時のヒントとなる。

物価の概念

実際に生活をしてみるのと、聞いた話と、”在住者の声”ってのには少なからず起伏がある。それは想像するに、現実を伝えたいって意見と好まれる声を言いたいって意見とに若干の温度差があるからだ。それに立場によっても変わる。

例えばオーストラリアの物価について。ランダムにインスタで留学サイトやビザ斡旋をやっているアカウントを覗いてみると、オーストラリアで〇〇を買うとこんなにもしますよ!と言う。でも僕個人的には日本よりも物価は安いと思っている。その差は旅行で来るのか、留学で来るのか、生活をするのかの差である。つまりどこで稼いだ通貨で買うのかに大きく影響をする。

例えば時給40ドルもらっている人がランチで20ドルを掛けるのなら時給の50%で食べられるわけだが、日本で時給1000円貰って、Aドルに替えて、20ドルのランチを食べるのなら200%を超す。

物価ってのも一概に言えず、どこで稼いだ、どこの通貨なのかに依存する。

プレッシャーは与えない

少し出稼ぎに対して下向きな意見を伝えたが、やっぱりどうしてもお金を稼ぐにはそれなりの何かがいる。誰でも簡単に稼げるわけではないのは、周知の事実だよね。

オーストラリアで稼げる人は日本でもそれなりにやれると思うし、オーストラリアでうまくいかなくても日本で成功するのかもしれない。日本でどうしようもない人はオーストラリアに来たところで同じ。聞くところによると、数ヶ月前の冬には英語が話せなさ過ぎてメルボルンでホームレスをしていた日本人ワーホリメイカーがいたらしいじゃないっすか。もう帰りなよ。笑 もう英語が云々のレベルじゃないから。

今ある時間をお金とトレードするのもいいけれど、国籍関係なく僕が海外で出会った面白い人たちは少なからず、時間の価値がわかっている人たちばかりだった。どっちがいいとか正義なんかはないけれど、時は金なりであり、タイムイズマネーである。