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魔女の宅急便はワーホリ生活とリンクしている。

魔女の宅急便タスマニア 海外生活の本音
魔女の宅急便タスマニア

皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。

本日はジブリ映画『魔女の宅急便』とワーホリ生活は似ているって話をしようと思う。

相変わらず映画が好きで、そんなに詳しいわけではないが、時間があれば、Netflixで映画を観ている。一緒に働いているオージーでジブリ好きが居て、そういえばあんまりジブリ映画って観たことないな〜って話の流れからハウル→千と千尋→ポニョ→魔女の宅急便と一日一作品を立て続けに見ていた今週。

実は千と千尋以外の作品は観た事がなかったのだが、改めてそれぞれの映画に関して感じた部分ってのはあるのだけれど、特に魔女宅にはよく共感できた。こういう映画は子供の頃に観た感想と大人になった今観るのとでは感想が結構異なったりするもの。

もし留学やワーホリを考えていたり、現在進行形の人は時間があったらそう意識しながら改めて観てみてほしい。

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魔女宅とワーホリの関連性

かなりワーホリに話を寄せて魔女の宅急便の概要を話すね。

タイミングが来たら、(海)外へ出る事を決める。自分の特技やストロングポイントを探しながら、住んでみたい街を探し、中へ入る。自分の冒険だ!自分が素敵な時間を過ごす為だ!と訪れた街の人が皆喜んでくれるわけでもない現実を受け止める。外の人(魔女)である自分の受け入れられ方やキキの地元(日本)との当たり前のギャップに少し凹む。そんな自分に気遣ってくれる人に出会う。その人の知り合い知り合いから少しづつコミュニティに溶け込み始める。知り合いが増えるが、全てのコミュニティに参加したいとは思えない。そのくらいから迷いも出始め、今までの楽しかった生活と今の楽しい生活という同じ楽しい日々であるが若干のニュアンスの差から自分がよくわからなくなる。その後、大きな成果を挙げたわけではないが、自分を改めて知り、受け入れ、周りからも受け入れられる。そんな感じ?

それこそキキが働いていたベーカリーや住んでいた屋根裏はタスマニアのROSSってお店だって噂ですよね。僕が行ったときは、日本人が来たのか!と中まで見せてくれたんですよね。

魔女の宅急便タスマニア
魔女の宅急便タスマニア

僕が最初に年単位で海外に出たのはカナダ。まさに最初の1年の俺だ!ワーホリメイカーなら誰でもそう思えそう。もしかしたら夢を持って東京に上京した人だってそうなのかも知れない。

次からはもう少しだけ具体的に話していこうと思う。

俺なりの宅急便

こんな表現は適切かはわからないが、僕はラッキーにもアジア人の中でも日本人。今ではなく、過去の日本人の努力によって日本人の印象は相当良い。モノの品質だってそうだし、映画だって、アニメだっそう。仕事も文句言わずに一生懸命にやる民族で、ラブリーだって、昔はね。笑

僕はそんなにエモーショナルではない、特に怒哀な起伏が少ない。そもそもあんまり気にしていない。それもあってか、差別されることも少ないし、嫌味を言ってくる人も少ない。とは言え、僕が初めて海外で生活を始めた頃はキキの感情によく共感できる。

俺は日本から来たツヨシ。俺は海外で生活してみたくて来たんだよ。俺は海外のこういうところがあまり好きじゃないな。俺は…。って、お前が日本から海外に来てんだぞ、お前の経験のために俺たちは動かないぞ!ってのはごもっとも。オーストラリアだなんてカナダ以上にそうだが、別に日本人好きじゃないぞ!って人も居るし、兎にも角にも あまりにも自分の話の割合が長い。

今ではわかる、だから外に出るべきだと。もちろん自分の経験や環世界を知ったりするためでもあるが、自分以外の人を知る/見る為に出るべきだと思う。

例え差別紛いなことをされようとも気を滅入りすぎずに言われるのは一つの経験だとも僕は思える。これは僕が日本人であって、人種的差別の比較的少ない日本人だから言えることなのかも知れない。

例え日本ではあり得ない言動を見ても、その国で普通なら、この環境下においてマイノリティは自分になる。そんな自分がマイノリティになる状況を日本ならあり得ない!と流してしまうのではなく、これが当たり前な環境に自分がお邪魔してると思うと1年後の感覚が少し異なる気がする。

現地コミュニティと友達

ここは本当に重要な場所。そこでの生活の充実に大きな影響を与える一つ。日本でも同じだが都会にいるのと田舎にいるのとではまた若干異なるが、僕の様に田舎にいると尚更。僕はカフェで働いているのですが、一緒に働いている人との共通の知り合いってのが多い。その共通の知り合いと繋がっている人がいたりと、本当に世間は狭い。そんな共通の知り合いって循環を繰り返していくと、街に出た時に知り合いや友達と会う事が増える。こんな自分勝手に住んでるLennoxで声を掛けてくれる人が増えるのは純粋に嬉しい。少しづつコミュニティに溶け込んでいる事が実感できるし、キキの感情にはよく共感できる。今、ビーチの前のアウトドアテーブルで記事を書いているけれど、そんな今も声を掛けられたくらいだもん。笑

僕の店でもたまに見掛けるジョーク、あれお金払ったっけ?もしまだなら後から10%乗せた伝票持ってい家行くからいい、みんながみんなを知ってるからね。みたいなね。笑 好きな人と苦手な人に別れる分野なのかも知れない。

僕の弱点は自分でもわかっている。それは日本人の友達が少ない事。笑 4人しかいない。決して日本人を避けているわけではないが、今までにあまり仲良くなる機会がなかった。(誰か遊ぼうよ笑)

 

俺は世界中のどこへ行っても生きていけるし、やっていける自信がある‼︎恐らく自国を出て、海外に長期滞在した人のほとんどの人がそう思うのかも知れない。それは自国の外の人を知って、時間を共有して、受け入れられた経験からだろう。そう思えたら、その後自国へ帰ろうとも、どこか違う場所に滞在することになろうとも、どちらにせよあの時日本を出て正解だったと思える。気がするなあ。