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SpringbrookNPへ南半球固有種の土ホタルを観に行こう!

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Springbrook土ホタル オーストラリア
Springbrook土ホタル

皆さん、世界のどこかでおはようございます! ツヨシ(@tsuyoshi)です。

最近続いていた雨もようやく上がり、晴れたら晴れたで暖かすぎる気候となり、今年もハエが活発に活動し始めましたね。笑

11月を目前に色んなイベントを始め、四季を楽しめる過ごしやすい時期となりました。

そんな今回は、オーストラリア東海岸、ニュージーランドにのみ生息する土ホタル(Glow worm)を観にSpringbrook NPへ遊びに行ってきましたので、紹介します!

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Springbrook NPという国立公園

東海岸では色んな場所で見られるそうで、僕自身も数カ所でこの土ボタルを見かけた事があります。実は2年前にもこちらの国立公園には訪れていたのですが、前回は時期がギリギリだったこともあり、感動するほどの数が見られず、今回はリベンジという形となりました。

地理的にはQLDとNSWの州境。今回はホタルという意味でのお話をしますが、昼に来ても綺麗で、ルックアウトからはゴールドコーストの街並みまで見られますし、お隣のラミントン、ボーダーレンジズ、ナイトキャップも見所ありなのでオススメですよ。

話をスプリングブロックのホタルに戻します。

ゴールドコーストから出ているツアーは案外高額(?)で100ドルから。って感じでした。2人で行けば200ドルからとなると、観光で来られる際でも複数人いれば、レンタカーの方が遊べる上に安価かな?といった印象です。

そんなツアーでも到着が20−2030頃。目安はそのくらいの時間帯なのだと思います。

現地に到着してから、ホタルのメイン鑑賞ポイントの洞窟まで歩いて15分程度なので、通常の場合は1時間も見ておけば十分かと思います。

因みに、足場は全て舗装されており、割と安全。ただ、洞窟では滝や川が流れているので、常に道が若干湿っていますから、スリップだけ注意すればOKだと思います。

それとまだスプリングブロック程度ならスマホのライトで足元を照らしながら、歩いていける難易度ですが、気を使えるなら赤いライトで足元を照らす方が親切ですね。ヘッドライトなんて、Kmartに行けば10ドルちょっとで買えると思いますし、手が空くと快適ですしね。

Springbrook NPでホタル鑑賞

勝手に僕の頭の中では求愛と言いますか、セックスアピールの為に光らせているのかと思っていたのですが、実は違ったんですよね。どうやらエサを捕食するために光らせているそうです。

もう少しだけ具体的に話すと、体から粘液を糸状に垂らしながら、お尻の先端を青白く光らせ、捕獲、捕食しているそうです。

写真を拡大してみると、、、

SpringbrookNP土ホタル

確かに、光の周りがモヤモヤしていると言いますか、蜘蛛の巣の中心に光がある感じがしますよね。

日本のホタルのイメージといえば、飛び回っている印象もありますが、こちらの土ホタルは飛んでいる個体はあまり見掛けませんでした。

この写真は露光時間4分で撮影しましたが、

SpringbrookNP土ホタル

光の点がほとんど動いていないですよね。捕食待ちになってからは辛抱強く待っているんでしょうね。

因みに蛍と呼ばれているますが、正式名称はヒカリキノコバエ。ブヨの一種だそうです。

日本では見られない昆虫であり、幻想的で、綺麗な自然を感じられます。まもなくシーズンにもなりますから、是非、次のお休みにでも遊びに行ってみてはいかがでしょうか?