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参加型では無く体感を大切にした、街と街と人をつなぐ旧道ルート66

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アメリカ縦横断 アメリカ縦横断

皆さんこんにちは! ツヨシ(@tsuyoshiです!

 

アメリカ縦横断ロードトリップ!行きたいところへ行く旅!!

今日はアメリカ12都市群目、Route66!

群表記をしましたが、実際にはルート66を数日に渡り走ろう!と言う事で、
Holbrook→Winslow→Flagstaff→Williams→Ash fork→Angel Delgadillo→Hack Berry→Kingmanと走破しました!

ルート66という知名度とは反比例し、それでもかと廃れた街と街を繋ぐ道。
想像していたよりも人がおらず、それでも途絶えることなく各街の最低限のレストランやギフトショップが残っている。

1度しか訪れたことがない上にまた来られるのかわからないが、無責任にもこういう歴史ある場所がずっと残って欲しいなんて思いながら、少し多めにお土産を買った。

今日はルート66についてシェアします!

 

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ルート66という道

国道66号線(U.S.Route66)は、イリノイ州シカゴとカリフォルニア州サンタモニカ(LA)を結ぶ、全長3,755Km(2,347マイル)の旧国道。
1926年に指定され、州間高速道路の発達により1985年に廃線となった。

アメリカ大陸を横断するこのみちはアメリカ西部の発展を促進した国道でもあるそう。
映画や小説、音楽など多くのアメリカポップカルチャーの題材にされています。

僕のオススメはキャノンボールという映画。シカゴからサンタモニカまでのルート66間を1番に走破した奴が優勝!というわかりやすい1981年のアメリカンオールドムービー。当時のアメリカの皮肉や差別がブラックジョークとして残しながら再現しています。イージーライダー同様サラッとみられますが、何となくのモヤモヤが残る当時のアメリカを少しだけ感じられる映画です!

 

1956年に同じナンバーを有する州間高速道路66号線が開通していますが、そちらは関係のない道路で、
元々の旧道の横に国道40号線として改装された綺麗な道が走っています。

ルート66の歴史は、アメリカの連邦で初めての国道システムの一つとして開通した道。国道の数字は道により定められていて元々62号線であったルート66ですが、アメリカ東西を貫く大きいこの道は覚えやすく、聴きやすく、言いやすい道にしたかった為66号線とゾロ目に変更したそうです。

当時どの道も未舗装の埃道でしたが、協会の努力により全米初の舗装が施された。

1950年代に入り、国道66号線の主な通行客はロサンゼルスへのバカンス客へと変化した。更にはアリゾナ州内のグランドキャニオンへも通じている。こうした需要から沿道にはモーテルやマクドナルドの登場、更にはドライブスルーを創った僕の大好きなIN N OUTも始まりました!ファーストスード産業もルート66から生まれました。

 ルート66を走行して

アメリカ縦横断
連日共に生憎の雨で申し訳ないです。。。
 

本日も雨。

それでもいつか走りたかったルート66を自分の運転で走行します!!

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ルート66ってどんな道?!なんて聞かれると答えるのが難しいです。

ずーっとひたすた視界の限りまーっすぐの時もあればこんな山道の時だってありますし、

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ロバ?が並走している道だってあります!

この2行で2枚の写真だけでもシチュエーションだったり、多くの変化と歴史を読み取ることができますよね!

 

様々なルート66カルチャーを題材とした作品があります。

特に日本人に馴染みの強いものはカーズですね!

カーズはセリグマンという地域を始め、舞台となっています。

カーズファーストなのか、カーズを再現したのかは僕には分かりかねますが、現地にはたくさんのCarsがありました!笑

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写真は1枚にします。
 

 

ルート66の街並みは僕が想像していたよりも、いやそんなレベルでは無く、ほとんどが廃れていました。

各街に限られたレストラン、ギフトショップがあり、それぞれで街をルート66で繋いでいる。

毎日ちらほら訪れるお客さんやファンとの交流を大切にする。

そんな毎日を過ごされていました。

その為、1件1件が色濃いです。

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ルート66協会を始め、道を、街を支えているのは地元の方と観光客。

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ここへ訪れる人は参加型では無く、体感を大切にしている人が集まっていますね!

同じように施されているショップですが、地域によっての個性がある所にも見るものがあります。

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手ブレ。
 
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またルート66の協会なのか、組合なのか、
とある理髪店から盛り上げていった歴史があるそうです。

それがココ

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1部屋におじさんが2人も入れちゃう程のハイセンスな主張ですよね!笑

今ではギフトショップ兼歴史の通達所として利用されていますが、実際にこの店舗で理髪店をされていた部屋もこのように残されています。

そしてこのお店の外には、

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わかる人にはわかる違和感。

この場所がアメリカで唯一のルート66の通っている州標が1箇所に集められている場所。

真ん中のポールに8州の標札にルート66の木看板。

こういうアメリカの粋な部分は本当に素敵です!

 

そんなルート66走行でした

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始めにもお伝えしましたが、ルート66は廃れていました。

知名度や観光地化、様々な舞台であったり僕はそれなりには観光客がいると思っていました。

そして訪れて上でこういう歴史のある、文化ある場所を無くしてはならないと無責任に力にもなれずして、感じてしまいました。

もし興味がある方は僕は行くべきだと思います。
それは勿論少しでも現地のサポートになればいいなと思いますし、
それは次に行けるチャンスが来た時にはもう目的地が無くなってしまうかもしれないと思うからです。

海外へ、中でも掘り下げて好きな場所へ行ける方は参加型では無く、体感を大切にしている人であり、そういう人こそオススメできる場所だと思います。

僕からお伝えできることは何でもお教えしますので、コメントでもDmでも何でもお待ちしております!

 

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