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僕が観光客なら迷わずBlue Mountains NPには行く。

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ブルーマウンテンズ国立公園の歴史背景 AUSラウンド
ブルーマウンテンズ国立公園の歴史背景

皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。

本日はBlue Mountains NPです。

これから具体的に話しますが、今となってはオーストラリアの自然のシンボルの一つともなっている観光に特化した壮大な国立公園。アクセスがいいことも理由の一つで割と誰にでも訪れるチャンスはあるのではないでしょうか?

と言いつつも、僕は自然にはリフレッシュとリラックス、所謂静かを求めて訪れるので、恐らくこれっきりになりそうではありますが、好きな国立公園の一つです。前情報を一緒にこれから紹介していこうと思います。

正直、実際にブルーマウンテンズに訪れるまでは、少しの疑問を持ちつつもここで作られているコーヒーがあのブルーマウンテンコーヒーだと思っていた事はここだけの話とさせて頂きます。まあコーヒーの王様だなんて比喩されるくらいですしね…笑 真実はジャマイカにあるブルーマウンテン山脈だそうです…。

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Blue Mountainsという国立公園

立地としては非常にアクセスが良く、シドニーから西へ約80KMに位置します。車で1時間半程度の距離であり、日帰りでも行けちゃいます。僕の普段の感覚としてはオーストラリアではざっくりと1時間で90~100KMと思っているので、それなりの交通量が想定されますね。右ハンドルで左車線なオーストラリアの交通状況を加味すると、シドニーからツアーでももちろん参加できますが、自分でレンタカーする敷居も高過ぎないというもの一つの事実です。

1932年に保護活動家により国立公園として提案され、1959年に国立公園として指定されましたが、1901年に建国されたオーストラリアと考えると、今ほどの人気や知名度は無かった様にも感じられますね。

とは言え、範囲がもの凄く広い上に、多くのトレッキングコース(整備/開発も含めて)や場所によって異なる自然状況もありますし、更に場所によって世界遺産なのか、州遺産なのかと多くの議論を含めて時間が使われたことも想像が付きます。

一帯は過去3億年にわたって堆積した堆積岩の層で構成されている盆地だそうで、歴史が7000万年のグランドキャニオンと比べるとジャンルと国は違えど、今以上の知名度があっても良いような気もしました。

一つの国立公園と言っても、範囲が広く、草原や森や沼地など多様な条件の環境下に加え、オーストラリアには多様な自然動物も存在し、一言でこんな場所とは言えません。油分を多く含むユーカリの木の樹液が強いUVと気温により反射また気化され、青く見えることが名前の由来だそうです。広大な自然がある国、自然動物の多様性がある国世界中にはありますが、それらの足し算の結果、オーストラリアっぽさがよく出ているのがココ ブルー・マウンテンズだなあというのが僕が感じたこと。

そんな青い山脈の写真を含めてこれから紹介していこうと思います。

Blue Mountainsを旅して

ブルーマウンテンもシドニー同様に認知度と多くの紹介と勧めがあると思うので、僕はサラッと紹介したいと思います。笑

広大な自然はルックアウトで楽しめる様になっているのは、日本と異なる楽しみ方の一つ。それこそ先ほどの話と合わせるとグランドキャニオンツアーも色んなルックアウトやポイントを見て周るってスタイルですもんね。

恐らく国立公園内で一番の人気なスリーシスターズ。
“村の長老によって岩に変えられてしまったというアボリジニの伝説がある3つの連なる奇岩の名前。種族の違う3兄弟に恋をした3姉妹。種族の掟を破り3兄弟は3姉妹を村から無理やり連れ出そうとし争いが起きた為、長老は3姉妹を守るため岩に変えてしまった”
って神話で有名な場所ですね。左下に写っているのがそうです。既に奥の方をよーく見ると青み掛かっているのもわかりますが、写真以上に現地ではそれがよく観察できました。

ブルーマウンテンズ国立公園の歴史背景

同じスリーシスターズのポイントにはアボリジニーアートも。オーストラリアに触れる機会が増すに連れて、中々アボリジニと言う言葉を使いづらくなる。歴史として。

ブルーマウンテンズ国立公園の歴史背景

それと青み掛かるに関して僕が感じたこと。距離があればあるほどに青みが強くなる。手前はそんなに青くない、どころか普通に緑の自然。カナダの山を歩いているときも奥の方が青み掛かっていた様なしない様な気も…。ユーカリが原因なことは事実でしょうが、ある程度広大な自然地域に入ると違う要因でもこの様な現象が起きるのかもしれない?

ブルーマウンテンズ国立公園の歴史背景

改めて感じる日本の自然の迫力は、狭い国土に多い人口が住んでいて、田舎といってもきちんと数千人数万人の人口がいる。そんな少ない自然面積に対して大きな自然がそこにあるって迫力だと思うな。富士山なんかが良い例。どっちが良いとかではなくて、どっちも好き。

下の写真を見てもらいたいが、左の先端にまで人がいる。こういった状況は日本ではレアな気がする。安全面を配慮してね。これもどっちが良いとかはないと思う。行けても危険だと思えば手前で止まるし、行きたい人が行くって感じ?観光でも遊びでもきちんと自己責任を持って全力で遊ぶって感じが日本以上にする。

ブルーマウンテンズ国立公園の歴史背景

景色を見ながら食べるカップヌードルはうまい!は日本の半常識になりつつあるが、気が付いたら、パンケーキを焼いたり、フレンチトーストを漬けながら歩いたりする様になった。無意識ではあるけれど、なんか笑える。生活リズムとか生活スタイルってのに変化があるんだなって事実をこういう小さな選択から感じる。

ブルーマウンテンズ国立公園の歴史背景

この周辺には滝ももちろんある。オーストラリアに来てから足を運ぶ回数が格段に増えた滝。周りの景観や涼しげなバイブスも好きだけれど、何よりも音が好きかもしれない。目を瞑って休憩しているといつも以上にリラックス出来る気がする。この少しの気はリラックスとも呼ばれ、スピリチュアルとも呼ばれ、あまり連呼すると宗教と呼ばれるもの。

ブルーマウンテンズ国立公園の歴史背景

上から見ても綺麗。ただ僕はそばで滝を見ている方がよっぽど好きかな。腰掛けていたいからね。

ブルーマウンテンズ国立公園の歴史背景

Blue Mountainsに訪れて

ブルーマウンテンは観光にかなり特化した国立公園だと感じた。その理由に

  • シドニーからかなり近い場所にある
  • レンタカーする敷居が低い
  • 駐車場が広い上にたくさんある

まあこの辺りからそう感じた。根が張るとは思うがホテルや飲食店も多くある。つまりワーホリで訪れても現地で生活できるのだと思う。実際に僕もダーウィンで知り合った人の友達がブルーマウンテンでカフェを経営していて、友達繋がりで仕事を勧められた。興味があったが、そのあたりで滞在するのは気が進まず断ったが、特に今では求人も多そう。

一般的(?)に推奨されていることやせっかく〇〇したなら〇〇しておけ!みたいな事象は多くあるが、そんなものは結局はあなたには関係ない。人間の数だけゴールがあるからだ。だから同じゴールに向かって走るマラソンは人生の比喩にはならない。それが所謂人それぞれということで、十人十色ということだ。何かを考え、行動し、失敗した場合は単なる失敗ではなく、それもまた十色の一色の中の1/XXXX色という事。

世間の評価がどうあれ、僕がココで淹れたコーヒーがブルーマウンテンコーヒーだったのは僕の中での事実。あの日僕はブルーマウンテンコーヒーを飲んだのだ。