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秋の始まりは束の間の休息。順風な季節の変わり目

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30代で家族の介護

世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です!

今回で3記事目、介護記事シリーズをコレからも更新しようと思うので、カテゴリーページを作った。引き続き、”今後家族の介護がある人の為”に、”僕の当時の気持ちと当時の家族の現状を記憶しておく為”に、いいや、何よりも僕自身のストレス発散の場として冷静に書き殴る。

そんな今回の記事の基盤は『季節の変わり目』。僕らでさえ、季節の変わり目は風邪をひきやすいだの云々があるが、高齢者となると、生活感に大きく影響が見られる。言わずもがな一概には言えないが、ウチの場合を話そうと思う。(何度も話しているが、ウチの状況は家族支援のスタート 要支援2)

–✈︎—-✈︎—-✈︎—-✈︎—-僕はこんな人—-✈︎—-✈︎—-✈︎—-✈︎-

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チェンジ オブ シーズン

散々草ばかりを刈っていたからか、ここ1週間は目線を逸らしていた家の庭に彼岸花が咲いていた。最初の季節の変わり目はこの彼岸花から始める事にする。

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昨年のこの時期は祖父祖母と3人で隣町まで彼岸花を見に行ったなあ…だなんて考えながら、涼しくなった気候を肌で感じる。恒温である我々の中でも特に高齢者は気候の変化が生活に影響を大きく持つ。先ずは祖母から。趣味であるメダカの世話、夏は20-30分を1日2度 面倒を見ながら成長を見守っていたが、ここ1週間は1度で1時間程眺めている。外で太陽を吸う口実にもなるので、良い事だ。

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加えて新たに家族に仲間入りを果たしたのが、この靴下履きやすい君(¥550)。シンプルだが、百均にありそうで無い、歴とした介護製品。

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このプラボードに靴下を履かせ、足へと滑らせる。足が上下に動かせない+屈めない祖母からすると、靴下を片足履くのに2-3分掛かっていたのが40秒程になったので、調子が良がそう。

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手伝えば簡単で済む事だが、極力苦労をさせ、自力で解決させている。例えば運転。基本的には僕が色々と連れて行っているが、偶に祖母に運転をさせる。買い物も連れて行き、歩かせる。僕が家にいない時は当然、自分達で全てを行動するので、甘えすぎない様に、’いつでもどこでも頼れない’を伝える意味で、僕の予定を伝えていない。←って口実で、僕は旅行やキャンプ等の息抜きをしている。

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ここまではポジティブな話。同じ家で過ごしている僕でも分かるが、大体3-4週間でトレンドが変わる。概ね、8月は無期(どこにも行きたくない、何も食べたくない、何もしたくない、話をしたくない。全てに否定的で常にイライラしている感じ)、9月は爆食期(生活感にムラは無かったが、兎に角ご飯を沢山食べて、何が食べたいってのも頻繁に伝えてきて食に対して前向き)、そして10月 涼しくなってきてからは、体調は良い、外に出ようと誘うと出るし、何でも食べるし、生活は安定している。ただ、斜め下を見ながらよく分からない独り言をぶつぶつと呟く様になった。それと同時に分かりやすく耳が遠くなった。聞こえないから聞こえていなくても聞こえている振りをして適当に返事をする。それは見ていてすぐ分かるので、分からない時は分からないって何回でも聞いても良いんだよ!と大きめの声で10数回伝える。ゆっくり話すと高齢者感が増して嫌がるので、ハキハキと良いつもと同じペースで大きな声で話す。外の人が見たら僕がイライラして声が大きくなっている様に写るかもしれないが、それくらいココ数週間で耳が遠くなった。

例えば、前回記事で話した祖母の免許証更新及び高齢者講習に関して。自分で直接自動車学校へ電話して、半年間で1日しか空いていないと言われたと鼻息を荒げていたが、先日 僕が改めて連絡した所、明日でも明後日でも来週でもいつでも良いとのこと。やっぱりキチンと理解出来ていなかった様だ。翌日の予約で無事に免許証の更新は出来た。更新は出来たものの、一人で『家→駐車場→目的地→駐車場→家』の歩きの部分が相当に億劫。予想通り、今回の更新が最後になりそうだ。

体調は良く、精神も安定しているが、聞こえない・伝える気のない話し方・聞いていないくせに勘違いをして決め付ける+一人でボソボソと独り言を呟いているってのが現状の祖母。続いて祖父に移る。

体の内部は不良なものの、外部は丈夫な祖父。具体的には食事の制限、大量の薬。とは言え、歩く事は大好きだ。7-9月は夏の暑さの影響か特別に何も出来ない日常にイライラをし、引きこもり、書いて字の如く何もせずに毎日6時間程スマホゲームをしていた。動かないと動けなくなり、やる気もなく、自分以外の何かをしている人に文句ばかりを垂れていた。家族内でも若干アンタッチャブル感があったと言うか、何か物を言うと大きな声で怒るみたいな期間が数ヶ月続いていたので、誰も積極的に話をしていなかったが、9月末頃から自分から会話を取る様になったり、外に出掛けたいと言い出したり、少し変化が見られた。その頃から一才スマホゲームもしなくなった。それはズバリ週に2度のペースでの散歩を再開した事がきっかけだと思う。太陽を浴び、久しぶりに散歩仲間とも会った事が大きい。家の中では大きい声を出して黙らせて、都合が悪い時は無視をする、王様バイブで切り抜けられたが、知り合いとなると多少は気を遣う。やっぱり社会に繋がりを持つ事は大切だよね。お自ずと常時怒った顔から笑顔になる回数が増え、”あのさー”とお願い事みたいな甘え方もしてくる様になった。その証拠に、朝のゴミ出しに自ら行ったり、新聞も取りになんか行っちゃう。

今なら良いかと先日散歩に付き合った。

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よっぽど一緒に歩いたのが嬉しかったのか、浮かれてブランコにも乗っていた。せっかくカメラも持ってきたことだし、少し夜の近所でカメラ遊び。

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前回記事は9月、未来の僕に向け10月は外壁塗装をやろう!と僕が提案していたが、想定よりも支援外の仕事がある事に加えて父の支援が先月よりも多いので、進みが悪そう…。もう割り切って、空いている隙間時間は僕の息抜きを優先し、塗装関連は11月へ残しておこうと思う(遊びたいだけではないよ)。それに10月は僕のストレス指数が高くなる事がわかっている。それは、涼しくなったら改めて話しましょうと延期となった祖父の相続を含む兄弟喧嘩の続きがある事が分かっているから。もしかしたら今は台風の前の静けさなのか、台風の目なのか、それでもこの束の間の休息を楽しむとする。

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