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AI『5年前の今日を覚えていますか?』

AIと距離を置く趣味 海外生活の本音
AIと距離を置く趣味

皆さん、世界のどこかでおはようございます!ツヨシ(@tsuyoshi)です。

AIに支配されるぞ‼︎そんな噂話を耳にしてからもう何年も経ち、そんなわけがない、少なからず思い出とか人間の暖かさみたいなものはAIには無い‼︎って思っていた。今朝、GooglePhotosからスマホに通知届く。

5年前の今日を覚えていますか?’

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嗚呼、これは確かバンクーバーに住んでいた時に、オーナーと揉めてホームレスになった初日だ…。そんな事もあったなあ…。今となってはホームレスや家がないや住む場所がないだなんてその後何度も経験しているので、何も狼狽える事もない。平気で床でも地面でも寝られるし、小さなテントがあればどこでも生活が成り立つ。ただこの時は初めての経験で不安で、色々と考えながらマクドナルドで雨宿りをしていた。 と瞼の裏のスクリーンの映像を5分程鑑賞しながら当時を振り返る。

COWCOWのあのポーズみたいにAIが 覚えてっか? って僕の肩に手を置く。めちゃくちゃAIからノスタルジックを感じてる。笑

もしかしたら僕らの日常生活からAIが離れてしまうと味気無さを感じるまでに既に依存しているのかもしれない。

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AIが無い世の中in2023

僕らが普段撮影しているスマホ写真にだってAIは居る。使っているラップトップにも、買い物しているアマゾンにも、友達と交流を持っているフェイスブックにも、映画を見ているネットフリックスにもAIは居る。現代においては家族以上に時間を共有しておいて何を今更、温かみを感じないんだ!って話でもある。

それでいて、逆にオフラインを充実させよう!電波のない山にキャンプに行こう、自撮りしていないでこの目で見よう!ってのをこうやってオンラインに乗せて発言しているのも冷静になると笑えたりする。

AIありきで生活が成り立っている部分も否定できないし、AIから離れることで人間の愛を改めて感じたりもする。もはやAIと言うか愛、とは言え結局はバランス。

何かわからないことを調べる度に図書館に行ったり、どこかへ遊びに行く度に分厚い旅行本を持ち歩いたりはもう出来ない。面倒だし、そこまで必要じゃ無いのかもと諦めちゃうことが増すと思う。’世界は狭くなったが、視界は広くなった。データは軽くなったが、意味は重くなった’ と謳っていたRHYMESTERの歌詞はよく響く。

だからこそ、仮に現代からAIを取り上げたら、AIがなかった時代に戻るのではなく、ただ単純に本当に味気の無い生活になってしまうと思う。

AIから離れる理由in2023

先ほども例に出した電波のない場所へキャンプへ行くだったり、あえて写真を撮らず自分の中での思い出として残すの様なAIがある世界において敢えてAIを断つ行動に意味があるのか?とも疑問に思った。

純粋に僕がキャンプが好きだから、他にも同じ場所で写真を撮っている人は無限といるので、必ずしも僕の写真を見せなくても、その場で検索すればその時の思い出は共有できるとは思っている。ただこれではわざわざAIを断つ意味にはならない。なんだろう?

(実は今ここで10分程考えてみた。)恐らく僕が予想するに、自己顕示欲の 影響力の強さ なのかなと。僕自身もブログやインスタでここに行ったよ!と共有している側なので何ではあるが、何も投稿することを目的にはお出掛けはしていない。たとえ何人にイイネ!されようが、たとえ読者がゼロであろうが、僕はお出掛けをする。僕の思い出は誰かのためではない、とは言え、僕の思い出から何かを受け取っている人がいるってのが僕の現状。自己顕示欲に影響力の強さが乗っかると、僕がここで楽しんでいる様子が喜ばれると思って!ってマインドが乗っかる様な気がした。だからその場の風景には僕が必要不可欠だし、僕が行った時の状況を写真にしておきたい!みたいなね。なんか現代においてAIを断つって事すら難しいのかも知れない。

なんだろ?角を立てない様に、伝えようと思ったら、メチャクチャ回りくどくて、わかりにくいから、ストレートに言うと、

俺ここに行ったよ!ここに俺がいるよ!の違い?主語と目的地の位置が違う感じ?(笑)

まあクネクネ話だったけれど、何が言いたいかって、誰でも自由に発言できる時代になって、でもマイノリティな発言はしない方がベターだよねって雰囲気が少しだけ狭苦しくて、誰もジャッジしなし、誰からも干渉されない領域ってのが僕にとってはキャンプで、たまに過ごすその場所がサンクチュアリなのかもしれないって話。

みんなもあるでしょう?そういう場所。